インテリア・グリーン

なぜ明るい照明を選びがちなのか?

事例の内観

なぜ明るい照明を選びがちなのか?

明るい照明計画が正解ではない理由

こんにちは、アドバイザーの上田です。

お家づくりのお打合せで楽しいところと言えば、プランの打合せに、

設備仕様の決定や色柄決めではないでしょうか?

その中の1つに照明計画や照明器具のお打合せもあります。

私が思うには、照明計画や器具選びで家での暮らし方が変わったり、

無意識に心からリラックスできる空間になるか、ならないかの大事な打合せだと、

実感しています。

 

照明は明るければ良いというものではないと思います。

日々の暮らしで、安心感やリラックスできる空間ができる家と、

できない家では雲泥の差。

明るすぎると、睡眠の質が低下したり、落ち着きがない空間になってしまいます。

そこで、今回はどんな照明計画がいいのか?

なぜ明るい照明を選びがちなのかを話したいと思います。

 

☑なぜ人は明るい照明を選びがちなのか?

1.「暗かったら困るかも」という心理

→ 明るすぎる分には後から調整しやすいという安心感があります。ですが、

暗いと思った時に明るく調整することも実はできることを知ってください。

2.モデルハウスや展示場が明るく見える

→ 見栄え良くするために照明を多くしたり、設計されているので、明るい=いい印象

になりやすいです。実際はそこまで必要ない照明も。

3.日本人特有の「明るい=清潔」という価値観

→ トイレや脱衣室など特に明るくしたい傾向があります。水廻りは特に明るいほうが

清潔感を感じますね。

 

☑明るすぎる照明のデメリット

1.リラックスしづらい

→ 人間も動物ですので照明の光でも明るいと、交感神経を刺激して落ち着きづらいで

す。

2.寝つきが悪くなることも

→ 寝る前に明るい状態だと、メラトニンの分泌が減り睡眠の質に影響が出ます。

3.部屋の雰囲気が安っぽく感じる場合も

→ 「明るいだけ」でメリハリがない照明だと、オシャレ感は損なわれることも。

本当に心地の良い照明の選び方とは?

 

☑空間の役割に合わせた「明るさ」と「色温度」

・LDK:温かみのある電球色で、調光ができると◎

・書斎やランドリー:作業場所は昼白色で集中力と作業効率をアップ

・寝室:光源が直接目に入らない設計で電球色

 

☑光の「量」より「質」や「配置」

・ダウンライトや間接照明を使って、光を「点」ではなく「面」で広げるとやわらかい印象

になります。ダウンライトを壁際に配置し壁を使って空間を明るくするなど。

 

☑調光・調色対応照明を選ぶと万能空間に

「明るいほうがいい」というのは安全や安心を求める心理からくる、よくある選び方です。

ただし、明るさ=快適とは限りません。

インテリアとして照明計画を意識すると、暮らしの質がグッと上がります。

 

最後に和歌山の県民性についても。実は和歌山県民は全国平均と比べると、

かなり明るい照明計画をしているそうです(笑)

主な理由が3つ

① 自然環境とのギャップ

・和歌山は山間部も多く、日照時間が短くなりがちな地域もあるため、

室内では明るくしたいという気持ちが強くなる人も

② 古民家文化・伝統家屋の影響

・昔ながらの日本家屋や和風住宅は、陰影を楽しむ文化があった一方で、

実際には暗いと感じている人も多かった

③ 和歌山県民の気質

・県民性の慎重派が多いと言われています。

なので慎重に安全に明るいほうにと選びがちに

・暗いと困るより、明るいほうが無難という考え方が多い

照明メーカーの方からお聞きしても、

和歌山県は他県より各部屋1個以上照明器具が多いと言われるほど(笑)

そしてお打合せする時間は日中が多いので、

イメージしづらいケースも多いと思います。

 

お仕事や育児、家事でお疲れの夜に、リラックスできる空間のお家を考えた時に、

光の陰影の差や明るさのトーンなど、

どうすれば感じられるのかをルーミンでは提案させて頂いております。

夜のモデルハウスで実感していただくこともできますので、

ぜひモデルハウスにご来場くださいませ。

Katsuki Ueda

この記事を書いた人

roomin代表

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